花巻温泉・愛隣館は赤ちゃん連れでも安心|“ウェルカムベビーのお宿”の魅力を日帰り体験から紹介

仙台で再就職している62歳のシニア男子です。

「泊まってないのに紹介するの?」
そう思われるかもしれません。けれど、私は実際に日帰り入浴で訪れた“愛隣館”に、赤ちゃん連れの家族にこそ知ってほしい“安心感”を感じました。

館内の雰囲気、スタッフの対応、そして何より目に見える“子連れ歓迎”の配慮の数々。宿泊していないからこそ、「短い滞在でもここは特別だ」と感じられた部分がありました。

今回は、「ウェルカムベビーの宿」として知られる花巻温泉・愛隣館について、日帰り利用者の視点からレポートしつつ、宿泊時に得られるであろう安心ポイントも合わせてご紹介します。

 

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はじめに|宿泊していない私が、なぜ愛隣館を紹介するのか

花巻温泉にある「愛隣館(あいりんかん)」というお宿、名前だけは知ってるという人も多いかもしれません。
実は私も、がっつり宿泊したわけではなく、日帰り入浴でふらっと立ち寄っただけの立場です。…ですが、その短い滞在時間だけでも、「あ、ここは赤ちゃん連れや家族旅行に本気で向き合ってる宿なんだな」と感じたんです。

館内の雰囲気やスタッフさんの対応、そしてちょっと覗いたキッズスペースやベビー向けの案内の数々。
“泊まってないのに紹介する”というのもどうなんだろう、と一瞬ためらいましたが、むしろ「知らないと損するな」と思えるほど、安心感と優しさに満ちた空間でした。

そこで今回は、「愛隣館ってどんなところ?」「子連れでも安心して泊まれるの?」という疑問におこたえすべく、
日帰り利用者の目線から、愛隣館がどんなふうに「ウェルカムベビーの宿」として力を入れているのかをゆるっとご紹介していきます。

花巻温泉・愛隣館のウエルカムベビーな写真を見てみる>>

日帰り入浴で訪れて感じた“安心感”

私が愛隣館を訪れたのは、宿泊ではなく日帰り入浴。
ちょっとお風呂に入って帰るだけ…のつもりだったのに、館内の雰囲気やスタッフさんのやわらかな対応に「ここ、ただの温泉じゃないな」と感じさせられました。

特に印象的だったのは、“子どもがいること”を前提とした空気感。
ベビーカーの家族が自然に館内を移動していたり、ロビーの一角で小さな子が遊んでいたり、そういう風景がとても自然で、“家族連れが肩身の狭い思いをしなくていい”空間になっていると感じました。

そして実際、愛隣館には赤ちゃん連れ専用の「ウェルカムベビー」プランがあり、そのプランで泊まると専用の客室が用意され、手ぶらでも安心して過ごせるようにいろんな工夫がされているそうです。
オムツ替え放題のサービスに、赤ちゃん用のお布団・クッション、ベビーバスやベビーチェアの貸出など…「あると助かる」がちゃんと揃ってる。

こういう赤ちゃんファーストな配慮って、たとえ日帰りでしか見られなかったとしても、空気の端々ににじみ出るものなんだなと感じました。

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「ここなら泊まっても安心だ」と確信した理由

「自分は泊まってないのに、なぜこんなに推せるのか?」
そんな問いが自分の中にも浮かびましたが、愛隣館は、“想像”じゃなくて“設計”で家族旅行を支えている宿なんだと思います。

たとえば、赤ちゃん連れ専用のプランでは、部屋そのものが「赤ちゃん仕様」。
最初から余計な家具や装飾が省かれていて、安全性が高く、お布団も赤ちゃん用、食事会場ではベビーチェアも準備されている。
さらに、持ち込み用の哺乳瓶や離乳食を温めてくれる対応や、スタッフの声かけや気配りも含めて、「一時的に対応します」じゃなく、「常にそこにある」仕組みになっている。

そして極めつけは、岩手の木材を使った“木育ひろば 月ちゃん・花ちゃん”。
これは単なるキッズスペースではなく、遊ぶことそのものが温泉旅館の体験になるように設計されている場所。
日帰りでもその入口部分を見かけて、「ここに泊まったら、子どもも親もきっと楽だろうな」と思った記憶があります。

だから、「実際に泊まっていない」という立場でも、
“泊まったら安心できそう”という確信を持てたのは、設備でも、サービスでもなく、宿の在り方そのものに感じた“安心設計”のおかげだと思っています。

花巻温泉・愛隣館のウエルカムベビーな写真を見てみる>>

「ウェルカムベビーの宿」とは?|愛隣館が公式に認定されるまで

愛隣館のウエルカムベビーの宿認定について紹介します。

ミキハウス子育て総研との連携とは?

「ウェルカムベビーのお宿」という言葉、聞いたことがある人もいれば、「なんとなく聞いたことはあるけど…」という人もいるかもしれません。
これは、ミキハウス子育て総研という団体が認定している、“赤ちゃん連れでも安心して泊まれる宿”の証なんです。

認定を受けるには、なんと100項目以上もの基準をクリアしなければならず、部屋の安全性やベビーグッズの充実度、食事の対応、スタッフの接遇など、実際に赤ちゃんと泊まることを前提に設計されているかどうかが問われます。

「子連れOKですよ〜」と言うのは簡単ですが、それを“宿全体で受け止める覚悟”があるかどうかを、第三者機関が評価してくれているのが、この制度なんですね。

花巻温泉・愛隣館のミキハウス認定の赤ちゃんに優しい写真を見てみる

木育広場「月ちゃん・花ちゃん」の写真を見てみる>>

愛隣館が認定された背景とその取り組み

そんな中で、花巻温泉・愛隣館は、東北で初めて「ウェルカムベビーのお宿」に認定された宿の一つ
ただ子どもに優しいというだけでなく、「赤ちゃんとの温泉旅行」を安心して楽しんでもらいたいという、宿の本気度が認められた証です。

たとえば、公式サイトにもあるように、

  • オムツ替え放題のサービス

  • 赤ちゃん用の寝具やクッション

  • 哺乳瓶の消毒や離乳食の温め対応

  • 食事会場やお風呂でのベビーチェア

  • 段差の少ない客室レイアウト

  • そして何より、子どもを迎え入れる“空気”のある場所づくり

こうした一つひとつが、単なるサービスの羅列ではなく、「赤ちゃんとの旅って、ちょっと大変だけど、すごく尊い時間だよね」っていう想いを支えているんだと思います。

私自身は宿泊していないけれど、実際に日帰りで館内を歩いてみて、そういう想いの“痕跡”みたいなものを至るところで感じました。
「赤ちゃん連れでも安心」という言葉が、ここではちゃんと実体をともなっていると、そんなふうに思えたんです。

花巻温泉・愛隣館のミキハウス認定の赤ちゃんに優しい写真を見てみる

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「泊まったらこんなに安心できる」愛隣館の宿泊特典

花巻温泉・愛隣館の宿泊特典を紹介します。

赤ちゃん用アメニティが充実

愛隣館の「ウェルカムベビー」プランで宿泊すると、最初から赤ちゃんと泊まるための備えが整った部屋が用意されます。
その内容を見ると、親の目線で「わかってるな…!」と思うものばかり。

たとえば――

  • おむつ(複数サイズ)替え放題

  • おしりふきの無料提供

  • ベビー用のお布団・クッション

  • 哺乳瓶の消毒器

  • 湯温計、体温計、爪切り、鼻吸い器

  • 赤ちゃんの肌にもやさしいボディソープ&ローション

…などなど、「あ、持ってくるの忘れた!」ってなりがちなアイテムが、最初から揃っている安心感。
荷物を最小限にできるのも助かりますが、“忘れても何とかなる”という余白があること自体が、子連れ旅にはすごく大事だったりしますよね。

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部屋食や貸切風呂で“泣いても安心”な設計

宿泊者向けのプランには、部屋食が選べるものや、貸切風呂が利用できる特典付きのものもあります。
これってつまり、「泣いてしまうかも」「夜中に起きるかも」という不安が、かなり軽くなる仕組みなんですよね。

部屋で食事ができれば、まわりを気にせずマイペースで楽しめるし、
貸切風呂なら、赤ちゃんと一緒に入るのに必要以上に周囲を気遣わずに済む。

温泉旅館って、本来は“リラックスしに来る場所”のはずなのに、子ども連れだと緊張が増えることもある。
その“緊張のスイッチ”をひとつずつ丁寧に外してくれている感じが、愛隣館の宿泊設計にはあるなと思いました。

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周囲も子連れが多く、肩身の狭さゼロ

ウェルカムベビープランを出している宿の、実は見えづらいけど大きなメリットが、ここ。

同じように赤ちゃん連れの家族が多く泊まっているから、
「子どもが騒いだらどうしよう」「迷惑がられたらどうしよう」といったプレッシャーが、かなり軽減されるんです。

“お互い様”の空気の中で過ごせるって、思った以上に心がラク。
だからこそ、ただ設備が整っているだけじゃない、「空気ごと安心できる宿」なんだなと感じます。

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こんな人には特におすすめしたい

愛隣館がおすすめの人を紹介します。

赤ちゃんと初めての温泉デビューを考えている方へ

「赤ちゃん連れで温泉なんて、まだ早いかな…?」とためらっている方にこそ、愛隣館は選択肢としておすすめです。

温泉デビューは楽しい反面、不安もつきもの。
泣いたらどうしよう、お湯が熱すぎたら?食事のときにじっとしていられるかな…?
でも愛隣館は、最初から“赤ちゃんと一緒”を前提にした環境が整っているから、そういう不安のいくつかは、自然と小さくなっていくんです。

「いきなり遠出するのはハードル高いけど、安心できる場所で“旅の練習”をしたい」
そんなふうに思っているご家族には、ぴったりな温泉デビューの場所だと思います。

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ママひとり+子どもでも安心したい人に

ワンオペ旅や、ママと子どもだけでの“ちょっとした息抜き旅行”にも、この宿はとても向いています。
というのも、「助けが必要な場面」を想定して、館内設計やサービスが組まれているから。

授乳室やおむつ交換台が適切に配置されていて、スタッフの方の対応もフレンドリー。
必要以上に人を頼らなくても、自分のペースで過ごせる環境が整っていると、ママ自身も「楽しんでいいんだ」と思いやすくなります。

もちろん、家族全員でワイワイ泊まるのもアリだけど、
「自分のために、ちょっとした冒険をしてみたい」というママたちにとって、愛隣館は“心の安全基地”になれる場所かもしれません。

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祖父母を連れて三世代旅行をしたいご家族に

赤ちゃん、パパママ、そしておじいちゃんおばあちゃん。
三世代での温泉旅行ってすごく素敵だけど、それぞれに気を使ったり、予定を合わせたりするのが難しいことも。

でも愛隣館なら、赤ちゃんには「ウェルカムベビー」の安心環境が、
そして大人たちには「源泉かけ流しの豊富な湯量」と「地元食材を使った会席料理」が待っています。

広々としたお部屋もあるし、“赤ちゃんにやさしい=大人にとっても過ごしやすい”がちゃんと両立されているのがこの宿のいいところ。
気兼ねなく、そして誰かが無理しすぎることなく過ごせる場所として、三世代旅行にもおすすめです。

花巻温泉・愛隣館の宿泊プランの写真を見てみる>>

まとめ|“泊まらずとも推せる”宿がここにある

私自身は、愛隣館に宿泊したわけではありません。
でも、日帰り入浴というほんの短い時間の中で、この宿が持つ“安心感”と“子育てへのまなざし”に、しっかり触れることができました。

その日は、日曜日の午後なのに小学生の家族連れが多く宿泊に来ていました。
花巻市内の小学校の運動会があったようで、翌日の月曜日は振り替え休日だったのでしょう。
15:00頃のフロントがある階のロビーは、チェックインの人々でいっぱいです。
ベビーカーを押す若い夫婦や、車いすの方もいて、ウエルカムベビーでもありバリアフリーでもあるホテルなのだなと実感できました。

「ウェルカムベビーのお宿」って、設備が整っているだけじゃダメで。
そこにいる人たちの配慮や、空気のやさしさ、そして「子どもがここにいても大丈夫」と思える設計があって、初めて意味を持つものなんだと思います。

愛隣館は、まさにそれを形にしている宿。
実際に泊まっていない私でも、「ここは信頼できる」と思えたのは、その“空気”がちゃんと届いていたからこそです。

だからこそ、これから温泉旅行を計画しているご家族、赤ちゃんと初めての旅に挑戦しようとしているママパパに、**「選択肢のひとつとして、ぜひ知っていてほしい場所」**として、この記事をまとめました。

そしてもちろん、次に私が愛隣館を訪れるときは――
今度こそ、泊まりで。

「花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館」の地図・アクセス

「花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館」の基本情報

ホテル名 花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館
(読み) しんなまりおんせん むすびのやど あいりんかん
特 色 楽天トラベル ゴールドアワード・日本の宿TOP47受賞!新お食事処「里山ダイニング」誕生!
料 金 11000円~
住 所 〒025-0252 岩手県花巻市鉛字西鉛23番地
電 話 0198-25-2619
FAX 0198-25-2938
最寄駅 花巻
アクセス 無料送迎バスでJR新花巻駅よりで約40~60分・JR花巻駅より約25~40分、東北道花巻南ICより車で約20分
駐車場 200台収容できる無料駐車場をご用意しております(セルフ移動をお願いしております)
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この記事を書いた人
スナフキンJr.

定年後、家族と各地の温泉や観光スポットを巡り、心と体を癒す旅の魅力を探求中。
家族との大切な時間を楽しみながら、心に響く旅の情報を紹介します。
また、ムーミンに登場するスナフキンのように、自由気ままなさすらいの旅も楽しんでいます。

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